ヒンデミットいとも高き幻想＆交響的変容オーマンディ＆セル　1949年LP

ヒンデミット
いとも高き幻想＆交響的変容
オーマンディ＆セル　
1949年 コロンビアLP

ヒンデミット

・「いとも高き幻想」組曲

オーマンディ ( Eugine Ormandy )/
フィラデルフィア管
1947.3.10 セッション録音

・ウェーバーの主題による交響的変容
セル (George Szell ) /
クリーヴランド管
1947.11.25 セッション録音

12インチLP1枚　
コロンビア　マスターワークス　ml-7144
1949年発売　米盤

「いとも…」は、ジョットの「聖フランチェスコの生涯」に触発され、マシーンのために作曲された約50分のバレエ曲から編んだ、3曲からなる組曲。

1938年にロンドンでバレエ初演、同年に組曲版もヴェニスで初演されています。指揮はヒンデミット。

セッション録音は、ヒンデミットによるフィルハーモニア管との自作自演が1956年、クレンペラーのEMI盤やカイルベルトのDG盤も同じ時期。このオーマンディ盤は、それらより少し早く、最も古い時期の録音のひとつと思います。

1954年には、オーマンディ指揮の画家マチスほかのカップリングで、LP再発売されています。なかなかCD化されなかったのですが、2021年発売の120枚組セットに含まれています。

ヒンデミットはオーマンディのレパートリーの中核のひとつ。画家マティスの交響曲は、3回セッション録音しただけでなく、実演でもよく取り上げ、59年のミュンヘンライブや67年の日本公演の録音も市販されていますが、この曲は唯一のセッション録音です。

カップリングの交響的変容は、セルがセッション録音した唯一のヒンデミットの作品。

1964.10.10収録の、2回目のセッション録音は、ウォルトンとのカップリングで2000年にCD化され、よく知られていますが、このLPは1回目の録音。こちらも、なかなかCD化されなかったですが、2018年発売の108枚ボックスセットには収録されています。

ジャケットに細かい汚れ、キズあり。当方の機器では再生に問題なし。素人保管。

プチプチシートで包装し、LP送付用専用ボックスでお送りします。

よろしくお願いします。

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